妄想がひどくて、泣いて悪態つき始めました。 ひとりで喋って落ち込んで。 近所のカフェへ逃げました。初めて入るカフェでした。
外から見るより中は広くて、照明が暗めで、本が置いてあり、小さなテーブルの上には詩の本が広げてありました。 火についての詩が書かれていました。
あたたかな雰囲気で、4人席のテーブルに案内されました。私はひとりなので、もっと小さな席でいいのですが…と言うと、この席以外みんな埋まっているとのこと。
席について本を読みました。 30分くらい過ごして、あまり長居したらいけないと思いカフェを出ました。 その時間とても癒されました。
家に帰ると雨になりました。 私は雨に降られなくてよかった。ラッキーだ。と思いました。 それからまた本を読んでいると、こんな文章に出会いました。
心と汚れを洗い、大地に恵を与えてくれる雨にありがとう。
あぁ、私は雨に遭わなくてラッキーだと雨を悪いものとしたけれど、雨は恵だと捉える人もいる。 見方を変えるってこういうことなんだ…
起こることをすべて受け入れる。 すべてありがとうって思う。 病気は一生付き合わなければならない。 ならば受け入れたい。
妄想に悪態ついて自己嫌悪になる繰り返しをやめたい。 妄想を受け入れたら楽になるのかな。
統合失調症だけど、ブログを書けるくらい元気になった。 それだけで十分だと思えたなら。 今持っているもので十分だと思えたなら。